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接客業の敬語の話し方 - バイト言葉のよくある間違い

接客業の敬語のビジネスマナー・ビジネス会話

日常でよく耳にする敬語には間違って使われているものもたくさんあります。とくにアルバイトで使う敬語は誤りがたくさんあります。学生時代にアルバイトを経験した人は学校を卒業し、社会人になってもつい誤ったまま使ってしまいがちです。


例えば「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」は間違いです。


使う人が多いため特に問題なしという考え方もできますが、若い人特有の言い回しです。目上の方が聞いたら「敬語もろくにできない奴」という烙印を押されてしまいます。


正しい敬語は次のとおり。


接客業の正しい敬語1
「ご注文を以上でよろしいでしょうか?」

直前の行為に対して「よろしかった」と過去形にしてしまう点が誤りです。


また、「○○様おられますか?」も間違った敬語です。


「いる」の謙譲語「おる」に尊敬語の「られる」を加えています。正しい尊敬語にしたいのなら、「いらっしゃる」が正解です。


接客業の正しい敬語2
「○○様いらっしゃいますか?」

謙譲語の正しい表現にするなら、正解は次の言い方です。


接客業の正しい敬語3
「○○はおりますか」

コーヒーしかないのに、「コーヒーのほうお持ちしました」も間違った敬語です。「~ほう」は複数の中からひとつを選ぶときに使う言葉です。正しい敬語は次です。


接客業の正しい敬語4
「コーヒーをお持ちしました」

コーヒーと紅茶があって、相手がコーヒーを選択した場合は間違いではありません。


「コーヒーと紅茶どちらにいたしますか?」も間違った敬語です。


お客様に使うのであれば、尊敬語で話すべきです。「いたす」は謙譲語でお客様に使うのは失礼です。「する」の尊敬語は「なさる」です。


接客業の正しい敬語5
「コーヒーと紅茶どちらになさいますか?」

バイト言葉は一度間違って覚えてしまうと、なかなか直せなくなります。バイトのころから正しい敬語を使いたいものです。

バイトでは許されても、社会人になると許されない。