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下手に出つつ上司に主張する話し方
「これは私個人の意見なんですが~」

ビジネス会話術 - 下手に出つつ上司に主張する話し方

自分の意見はあるけれど「言ってしまうと人間関係がこじれてしまうかも?」と押し殺してしまう人も多いと思います。モノの言い方に少し気を使ってみると、印象がずいぶん違ってきます。相手の気分を害することなく自己主張しやすくなります。


自分の意見や主張を上司に伝えるときは、下手に出て話すのがいいでしょう。


下手に出つつ主張をする方法に、次のような話し方があります。


「これは私個人の意見なんですが~」

この言い回しを使うと次のような会話ができます。


下手に出つつ上司に主張する話し方例
あなた「課長、これは私個人の意見なんですが、まだ田中くん一人に仕事を任せるのは早すぎるのではないでしょうか?彼もここ数日悩んでいるようです、最初の仕事だけでもフォローできる人をつけた方が彼のためになると思うんですが・・・」
上司 「そうか、私も少し心配はしていたんだが・・・。わかった、じゃあ加藤さんにフォローをお願いしてみるよ。わざわざ、心配してくれてありがとな。」
あなた「いいえ、私こそありがとうございます。」

「これは私個人の意見なんですが~」という言い回しは、文字通り個人的な主張です。「他の人がどう思っているかわからないが、私はこう感じてる」という思いが伝わり、全面的な否定にはなりません。遠慮がちな主張なので、目上の人に意見する話し方として適しています。お願い事や説得などいろいろな場面で重宝するでしょう。


ちなみに、自分の意見を人に伝える言い回しとして、今回とは逆の「こう思う人もいるのでは?」という話し方もよく使われます。第三者の意見として相手に気付いてもらう話し方です。


使い分け方としては「これは私個人の意見なんですが~」という話し方は、まじめなタイプの人間に主張する場合に向いています。正々堂々と自分の意見を伝えることで耳を傾けてくれます。自己中心的な人は個人の意見などなかなか訊かないので「こう思う人もいるのでは?」と第三者の声を届けた方が説得力を持ちます。


どちらの話し方も一長一短ですので、相手によって上手に使い分けてみてください。

生意気な意見は聞き入れてもらえない。控えめな主張は受け入れられる。