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やる気を出させる魔法の言葉「それって君らしくないよね」

ビジネス会話術 - やる気を出させる魔法の言葉

相手の至らないところを注意する目的は、反省を促し行動や考え方を改善して欲しいからです。注意することで、相手が落ち込み、やる気をなくしてしまって本末転倒です。


できるビジネスマンは、指摘するところはキッチリし、なおかつ相手のやる気を引き出します。注意したときに、簡単にやる気を引き出す魔法の言葉があります。それが次の話し方です。


「それって君らしくないよね」

この言い回しで注意すると相手は「よし、頑張ろう!」という気持ちになります。具体的な会話例を見てください。


やる気を出させる魔法の言葉の話し方例1
あなた「加藤君、どうしたんだよこんな初歩的なミスを続けて!」
相手 「はあ、すいません。」
あなた加藤君らしくないぞ!

「君らしくない」という注意の仕方には「普段の君はもっとできるぞ」というメッセージが隠されています。あなたのことは高く評価しているという思いが伝えられます。


自分を認めてくれた人に対しては反論の気持ちも起きず、むしろ「自分はこんなもんじゃない、期待に答えよう」とやる気が出てくるものです。あなたの注意も受け入れてもらいやすくなるでしょう。


またこの言葉はお願いするときも大変有効です。次の会話例をみてください。


やる気を出させる魔法の言葉の話し方例2
あなた「新規事業の立ち上げメンバーの一員として、ぜひ君に参加して欲しいんだがどうかな?」
相手 「いや、私なんかよりもっと適任者がいるんじゃないですか?」
あなた「どうした?そんな弱気、君らしくないぞ。君の力は発揮できるチャンスじゃないか!」
相手 「そうですかぁ、じゃあぜひ参加させてください。」

お願いの場面での「君らしくない」では「君なら当然OKしてくれると思ってた」という気持ちを伝えられます。期待を裏切る行為は、自分が悪くなくても罪悪感が生まれます。断ること自体が”悪”になるので、OKをもらえる可能性が高まります。


負けず嫌いや責任感の強い人ほど期待されたら意欲が出ます。魔法の言葉「君らしくない」を使うと彼らのやる気を上手に引き出せます。

高く評価していることを上手に伝えよう