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「お世辞は嫌い」へそ曲がりのひねくれ者を上手におだてる話し方

「お世辞は嫌い」へそ曲がりのひねくれ者を上手におだてる話し方

お世辞がうまい調子のいい人間を見ると、不快な印象を持つ人も多いでしょう。そんな気持ちになるには次のようなワケがあります。


人は心の中には、相反する2つの気持ちが同居することがあります。たとえば「人に気に入られるにはお世辞は必要だ」という思いと「お世辞を使って人のご機嫌ととるなんて醜い」という思いです。相反する思いが心の中に存在すると葛藤が起こります。


お世辞がうまい人を見た場合は「うまくやりやがって」という嫉妬心が芽生えますが、そんな嫉妬心を覚えた自分を醜くも感じます。そして、自分の心の醜さは、相手を非難する気持ちへと転化されます。他人の姿の中に、自分の中に醜い部分を垣間見て、嫌悪感を抱くのです。


へそ曲がりのひねくれ者と言われる人たちは、「自分もこうありたい」という気持ちと、それを素直に受け入れられない気持ちが共存することでできあがります。そんな人たちはホンネとは裏腹のことを言って、自分や他人をごまかそうとします。上手に付き合うにはコツがいる相手です。


たとえば次のような事を言う上司がいます。


へそ曲がりでひねくれ者な上司
上司 「おべっかばっかり使って近づいてくる奴は大嫌いだ」

こんなせりふはわざわざ言う上司は「ホメ殺し」に弱いタイプといえるでしょう。


こんなことを胸を張って言う同僚も、その言葉を鵜呑みにしてはいけません。


へそ曲がりでひねくれ者な同僚
同僚 「僕は上司に一度もお世辞を言ったことはないよ」

内心では、上司にへこへこと媚びを売ってるのがバレていないか冷や冷やしています。


人は本来お世辞だと思っていても、言われたら嬉しくなります。お世辞は人間関係を円滑にする潤滑油なので、積極的に使っていきたいところですが「おべっかは嫌い」と言われたら、なかなか本人の前では使いにくいものです。そんな人には次のような言い方をするといいでしょう。


へそ曲がりのひねくれ者を上手におだてる話し方1
あなた「部長はお世辞は嫌いと伺っておりますので、事実のみを申し上げますが・・・・」

こう前置きをした後にお世辞を言えば、事実として伝えることができます。相手はもともとお世辞に弱い人間です、おもいっきり持ち上げて気持ちよくしてあげましょう。


「お世辞を使ったことがない」という同僚には心配した表情で次のように伝えるといいでしょう。


へそ曲がりのひねくれ者を上手におだてる話し方2
あなた「それは裏表のない立派な態度だと思うけど、上司にはお世辞の一つでも言ったほうがいいんじゃないかな?」

これで相手は媚びてることがばれてないと思い、内心大喜びです。


「お世辞は嫌い」という人でも実はお世辞が大好きなのです。

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