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こちらの無知につけ込むあくどい人間の対処法・話し方

こちらの無知につけ込むあくどい人間の対処法・話し方

知識がないまま交渉に臨めば、相手に主導権を握られっぱなしになります。


たとえば価格交渉の場面で、こちらの無知につけ込み勝手放題にやられないためには妥当な水準を知っておく必要があります。主導権を握るためには、相手の要求が高いと感じた時点で、すぐに相場を調べ、1~2割安い価格で交渉を始めるといいでしょう。そうしないと、次の会話例のように、まんまと相手の高い要求を押し通されてしまうかもしれません。



無知につけ込むあくどい人間にどう対処するか?
業者 「見積もりですが、一棟全体の塗装工事で136万円になります」

お客 「えー!!136!?そんなかかるの?」

業者 「はい、足場だけで3、40万円かかります。本体の塗装工事もこの家の規模だと100万円といったところになります」

お客 「足場なんて15万もあれば十分でしょ。ちょっとボリ過ぎなんじゃない?そんな高い金額じゃ、他の業者に頼んだほうがマシだよ」

業者 「よそだと2割ほど安い金額を提示するかもしれませんが、オススメしないですよ。お客さん、アクリルやウレタンなんかの安い材料使われて見分けつきますか?安い業者だと、サビ落しや下処理だって適当ですよ。3回塗るべきところも1回や2回で済ませちゃうし、5年くらいですぐはげてきますよ」

お客 「えー5年!?そんな短いの、10年くらい持つんじゃないの?」

業者 「どのくらい持つかは、塗装の仕方次第です。うちは大手ペイントメーカーの直営企業ですからメーカー保証もばっちり付きます。安いところにはなんらかの手抜きが存在すると思ったほうがいいですよ」

相場を知っておかないとあくどい業者の思う壺です。このような不安をあおるトークをされたら、まんまと騙されかねません。


知識がないと自分で判断できません。判断材料を持ち合わせていないため、相手の言いなりになるしか道はないのです。騙された後に気づいて後悔するはめになります。交渉における最大の注意点は無知を克服することです。次のような交渉をするべきでしょう。


こちらの無知につけ込むあくどい人間の対処法・話し方
お客 「おたくの見積もり高いよ。他の業者に聞いたんだけど、この塗装工事だったら相場は80~90万くらいだったよ。136万円はいくら大手でも取りすぎだよ。90万に下げてよ。それならおたくに依頼してもいいけど、それ以上だったら頼めないね」

業者 「ええ~っ!それは・・・ちょっと苦しいです」

お客 「90万でもおたくが一番高いんだよ。いやならいいよ。他のところにもいろいろ声かけてもらってるんだから。」

業者 「う~・・・・わかりました。90万円でやらせていただきます!」

今回の会話例では、同業者に見積りをさせて競合させることで、相場を把握できます。無知に付け込んで言いくるめようとする輩から身を守るには、知識が絶対に必要です。

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